インドネシアの通貨はルピア
2024年最新情報!インドネシアの通貨であるルピアについて解説いたします!少しの基礎知識があればバリ島をはじめインドネシア旅行がより楽しめること間違いなし!
街でよく見かけるルピアの表記や、気になるバリ島のチップの相場までわか分かりやすく説明していきます。
インドネシアの通貨はルピア(rupiah)
Rp や IDR などと表記されます。
1番の高額紙幣は100000ルピア(約1000円)
円からルピアに両替をお願いすると、数万円でもお札が大量になってしまってお財布に入りきらなくなってしまうこともしばしばなので、両替に行く際はバッグに少し余裕があった方がいいかもしれません!流行のミニ財布とスマートフォンしか入らないミニバッグの方注意です!
ルピアのカンマ , ピリオド . の使い方は日本と逆!
結構細かい部分ではありますが、普段お金を扱う仕事をされてる方はこれをみて???となってしまう方も多いと思うのでお伝えしておきます!
注意点 正式にはルピアのカンマ , ピリオド . は日本円の使い方と逆になっておりレシートなどの表記は
Rp. 20.000 こんな表記になっていることが多いです。
これは20000ルピアのこと。
しかしながら表記は店によってバラバラで、様々なパターンが混在しています。
これは, . 順番は日本と同じで小数点以下が記載のパターン
これは53000ルピアになります。
601200ルピア、69000ルピア( , . の統一されてない例)
インドネシアあるあるとなっております。
金額の最後が.00 または,00 など最後が2ケタで終わる時はその部分は1ルピア以下(日本で考える小数点以下)の数字と考えられます。
例 2.000,00 ⇨ 2000ルピア
レシートが0だらけで不安な際は確認してみてください!
現在のレート・簡単計算法
2024年1月12日時点のルピアと円のレートは1円あたり107ルピア
バリ島の両替所などでは100ルピア〜110ルピア程度が昨年からの相場です。
ざっくり計算するならば
ルピアの0を2つ取ったら円になる
と覚えると便利!
例 35.000ルピア 350円
150.000ルピア 1500円 最後の0を2つ除いたら大体の日本円!
バリ島でよく見かけるKの表記は?
よく見かけるKの表記。これは千の単位を表しています。
1K とは1.000ルピア(1千ルピア)
10Kならば10.000ルピア(1万ルピア)
100Kならば100.000ルピア(10万ルピア)
最後の .000 が省略されていると考えてOKです。
紙幣別に見る日本円目安
K表記 | ルピア | 日本円 | |
---|---|---|---|
100K | 100.000 ルピア | 約1000円 | |
50K | 50.000 ルピア | 約500円 | |
50K | 20.000 ルピア | 約200円 | |
10K | 10.000 ルピア | 約100円 | |
50K | 5.000 ルピア | 約50円 | |
2K | 2.000 ルピア | 約20円 | |
1K | 100.00 ルピア | 約10円 |
お札は全てで7種類!硬貨は5種類あります。一番高額の紙幣はピンクの100.000ルピア札(日本円で約1000円)
ピンクは約1000円、青は約500円と高額なものだけでも色で覚えておくと便利です!
バリ島のチップについて
観光地では基本的にチップの文化があります。
チップはサービスに対する感謝の気持ち!
いいサービスを受けた時はありがとうの気持ちをチップで渡すようにしましょう。
大体の目安
バイクタクシー、ルームサービス、ホテルの荷物のポーターさん |
Rp 10.000〜30.000(約100〜300円) |
タクシー、マッサージ、スパ、レストランなどならば |
Rp 20.000〜50.000(約200〜500円) |
観光ガイドさんカーチャーターなど |
料金の10%程度渡すのがいいのかなと思います! |
チップは人それぞれなので、あくまで私の個人的考えとなりますので一つのご参考にしてみてください!
レストランやスパで高級店の場合はこれより少し多めに必要になるかなと思います!
値札がないお店では値段交渉してみよう!
バリ島の観光地の市場や露店などでは商品に値段が書いていないお店が多いです。
観光客へ向けた商売をされている方は値下げ交渉をされるのは慣れたもの。最初は少し高めの値段を提示してくることがおおいような気がします。
一度、値下げは可能か聞いてみましょう!
日本ではあまり馴染みのない値下げ交渉ができるのもバリ島観光の楽しみの一つ。気に入ったものを、ちょっとでも得に買うことができたなら嬉しいですよね。
ルピアのことが少しでもわかったら、観光をより楽しめると思います!
近年は為替レートの関係から、以前ほどのお得感は少なくなってきているバリ島。それでもまだまだ日本より物価が比較的安い傾向にあるので、スパや観光、美味しいグルメなど目一杯楽しんで、バリ島で楽しい思い出を沢山作ってほしいです!