バティックを簡単綺麗に巻く方法
写真とともにわかりやすく解説していきます!
インドネシア・バリ島の民族衣装クバヤと合わせて用いられるカマン(サロン)と呼ばれる腰巻スカート。バリ島に訪れたら何度も見かけますよね。
お土産店などでもよく見かけるバティックと呼ばれるカラフルな布地はインドネシアの特産品でもあります。
様々な色や柄があるバティックは民族衣装としても、お土産としてもとても人気!
私は一枚布のバティックをバリ島滞在中はもちろん、日本でも水着の上に着るビーチスカートやリゾート着として使っています!パレオの巻き方にも応用できますよ〜!
今記事では一枚布のバティックの簡単綺麗な巻き方を解説していきます!
ぜひ最後までチェックしてみてください!
スタンダードな巻き方
民族衣装として着用する際の超スタンダードな巻き方。
タイトで綺麗なシルエットが特徴!
難易度★★☆
綺麗なマーメードシルエットに着付けられる
初めに布の三分の一程度折り込む
縦の辺の3分の1程度の位置で三角になるように斜めに折ります。
身体に沿うように巻いていきます
折った部分が内側に来るように巻いていきます。
ここで一度ざっくり巻いてみて、前見頃の合わせ位置を調整しましょう!
調整が済んだら、身体に沿うように巻いていきます。
この時にウエストよりも裾の方のシルエットが綺麗になるよう意識するのがポイント!
ここで裾がタイトになるようにできるだけ調整します。最終的なシルエットが綺麗になりますよ〜!
ウエストの布と片方の生地の端を結ぶ
調整したら結びます。
ここで結ぶのは生地の両端ではないところがポイント!
↑写真の位置を超参照
ウエスト部分に生地が余るのでその部分を集めて結びます。
この結び方だと結び目も小さく綺麗です!
完成
横から見てもタイトでシルエットが綺麗に仕上がります!
一枚布のバティックは生地グレードによって同じコットン素材でも厚みや硬さに違いがあります。こちらは硬めでハリがあるものでも綺麗に巻くことができる万能な着付け方です。
【簡易版】早く簡単キレイに巻く方法
こちらは私が経験から編み出した簡単な方法です!
簡単に早く綺麗に着付けられて適度に足捌きもいいのでお試しください〜!
難易度★☆☆
かなり簡単
着付けが苦手な方にもおすすめ
身体の前で生地の両端を持つ
生地は身体の前から始めます
そのまま後ろで生地を交差させる
身体の前で生地を持っている手を後ろへ
⇨生地が後ろに来たら両端を持っている手を左右持ち替えて生地を後ろで交差させます。
両端を見失わないように意識して巻く
こんな感じになったらOK
このまま生地の両端を結んでいきます。
この時に前見頃の合わせ位置を調整します。
私は一般的な220cmのバティックを使っていますがこの方法だと合わせ位置の調整はほとんどしないで一回で成功します。最初に紹介した巻き方より調整も簡単ですよ〜!
両端を結ぶ
完成
この結び方はかなり簡単!30秒くらいで着付けることができ、シルエットも綺麗なのでおすすめです〜!
コットンでも薄めで柔らかい素材のもの、レーヨン混素材のバティックにおすすめ!
結び目は少し目立ちますが、ビーチパレオなどでも使える結び方なのでぜひ試してみてください!
好みのバティックを見つけてみよう
私が今回使用したバティックはレーヨン混素材で比較的柔らかい生地感のもの。
レーヨン混素材のバティックは柔らかく着用時に綺麗な落ち感がでで上質感と着心地の良さが魅力。バリ島でも一般的な素材です!
バティックの巻き方も慣れると簡単!
ビーチやリゾート着、ラップスカートとしても可愛く合わせられるバティック。
インテリアカバーや小物の二次創作に使う方も多いそうです。
バリ島に訪れた際はぜひ自分好みのアイテムを探してみてください。
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